20世紀西洋人名事典 「マルティーンボルマン」の解説
マルティーン ボルマン
Martin Bormann
1900.6.17 - 1945.5.1.以降
ドイツの政治家。
元・統制官房長,元・国務相。
1927年ナチスに入党。ヒットラーの政権掌握後、党幹部となる。’41年ヘスの後任として党評議会議長、、統制官房長、国務相を歴任。敗戦の’45年5月1日、ヒトラーの地下壕から脱出に失敗にして死亡したと伝えられるが、死体は発見されず、南アメリカで生存しているという説もある。’46年のニュルンベルク軍事裁判での欠席裁判で、絞首刑の判決を受ける。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報