マンパワー政策(読み)マンパワーせいさく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マンパワー政策」の意味・わかりやすい解説

マンパワー政策
マンパワーせいさく
manpower policy

企業や国の掲げる目標を達成するために必要な人的資源すなわち労働力がマンパワーで,これを効果的,効率的に確保養成,活用するための政策をいう。日本では 1963年内閣の諮問機関である経済審議会の人的能力部会がこの問題に関する答申を行い,その後のマンパワー政策に大きな影響を与えた。その骨子は,(1) 年功序列から能力主義への転換,(2) 科学的管理技術教育の充実,(3) 産学協同推進,(4) 試験検定制度の拡充などで,その後この政策は国の施策や企業内教育訓練などを通じて次第に具体化されてきている。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「マンパワー政策」の意味・わかりやすい解説

マン・パワー政策
まんぱわーせいさく

人材政策

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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