骨子(読み)コッシ

デジタル大辞泉 「骨子」の意味・読み・例文・類語

こっ‐し【骨子】

全体を構成するうえでの重要な部分要点眼目。「提案骨子
[類語]骨格骨組み大枠あらまし大筋大要枠組みアウトラインフレーム大局大綱目安

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨子」の意味・読み・例文・類語

こっ‐し【骨子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ほね。
  3. 物事を形づくっている主要な部分。要点。主眼。眼目。
    1. [初出の実例]「実に是が『敬斎箴』の骨子なり」(出典:敬斎箴筆記(17C後))
    2. 「法案の骨子(コッシ)の四種分類法を廃する位なら」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵増税)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「骨子」の読み・字形・画数・意味

【骨子】こつし

要点。

字通「骨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android