20世紀西洋人名事典 「マーイヤプリセツカヤ」の解説
マーイヤ プリセツカヤ
Maiya Mikhailovna Plisetskaya
1925.11.20 -
ソ連の女流舞踏家。
モスクワ生まれ。
ボリショイ・バレエ学校卒業と共に同バレエ団に入り、1945年にはプリマ・バレリーナになった。美貌と高度の技術、音楽性は抜群で、主要な作品には主要な役柄で登場し、新たな解釈で踊り、20世紀後半には世界最高のバレリーナと評された。ベジャールら国外振り付けと共に「カルメン組曲」(’67年)、「イサドラ」「レダ」(’79年)、又自らの振り付けで「アンナ・カレーニナ」(’72年)、「かもめ」(’80年)を上演した。’68年以降何度も来日している。64年レーニン賞受賞。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報