ミオクローヌス治療剤(読み)ミオクローヌスチリョウザイ

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「ミオクローヌス治療剤」の解説

ミオクローヌス治療剤

製品名
《ピラセタム製剤》
ミオカーム(ユーシービージャパン、大鵬薬品工業

 皮質性ミオクローヌスに対する抗てんかん剤などとの併用療法で使用します。


発疹ほっしんなどの過敏症状、けいれん発作、白内障をおこすことがあります。このような症状がおこったときは使用を止め、すぐ医師に相談してください。


②ねむけ、下痢げり、軟便、肝機能の異常、白血球減少、倦怠感、吐き気嘔吐、熱感・発汗などが現れることがあります。こうした症状が現れたときは、医師に相談してください。


①内用液剤で、1日3回、3~4日間服用し、その後状態に合わせて用量を増減します。


 かってな判断で増量・減量したりせず、医師・薬剤師の指示をきちんと守ってください。


②重い腎不全、脳出血やその疑いのある人、この薬で過敏症をおこしたことのある人は、使用できません。


 肝・腎障害がある人、出血しやすい人、薬物過敏症の人、高齢者、甲状腺機能亢進症の人、ハンチントン病の人は、あらかじめその旨を医師に報告してください。


③副作用の発現を調べるため、指示された検査は必ず受けてください。


④ねむけや運動過剰などが現れることがあるため、自動車運転危険を伴う作業は避けてください。


ほかの薬を使用する必要が生じたときは、必ず医師に相談してください。

出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報

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