ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミカエル6世」の意味・わかりやすい解説 ミカエル6世ミカエルろくせいMichael VI Stratioticus ビザンチン皇帝 (在位 1056~57) 。高級官吏出身。女帝テオドラの死後,即位。しかし文官政権に反発した軍人貴族イサキウス・コムネヌス (ギリシア名イサキオス・コムネノス) が小アジアのパフラゴニアで反対皇帝を名のり (57) ,反皇帝軍の首都コンスタンチノープル入城後,総主教ミカエル・ケルラリオスのすすめにより,1057年8月末に退位,修道士となった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by