デジタル大辞泉 「ミッケリ」の意味・読み・例文・類語 ミッケリ(Mikkeli) フィンランド南部の都市。ヘルシンキの北東約200キロメートル、サイマー湖岸に位置する。行政・産業の中心地で、交通の要地。第二次大戦中の第一次、第二次ソビエト‐フィンランド戦争(冬戦争と継承戦争)の際、フィンランド軍の本部が置かれ、当時の戦争の歴史についての軍事博物館がある。湖水地方の保養地の一つ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミッケリ」の意味・わかりやすい解説 ミッケリみっけりMikkeli フィンランド南部、湖水地帯、南サボ地方の中心都市。人口4万6612(2001)。湖上交通よりも陸上交通の結節点に、1785年に開かれた市場町である。行政・商業の中心ではあるが、地方的な食料品工業を除いてはみるべき工業もなく、経済的には停滞している。[塚田秀雄] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミッケリ」の意味・わかりやすい解説 ミッケリMikkeli フィンランド南部,ミッケリ県の県都。ヘルシンキ北東約 210kmに位置する。 1838年市としての勅許を受け,43年ミッケリ地方の商業と行政の中心となった。産業としては,合板製造,花崗岩採掘などがあり,スキーを中心とする観光業も盛ん。人口3万 1940 (1992推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by