ミハイル・カラシニコフ(読み)みはいる・からしにこふ

知恵蔵mini 「ミハイル・カラシニコフ」の解説

ミハイル・カラシニコフ

ロシア人の銃器設計者。1919年11月10日、西シベリアアルタイ地方生まれ。世界の100カ国以上で使用されている自動小銃AK47を旧ソ連時代に設計した。AK47は46年、全自動発射可能な自動小銃として開発され、49年にソ連軍に採用された。仕様が簡単である上、非常に高い安定性を有し、耐久性に優れていて価格も安かったためライセンス生産模造品も含めて全世界の紛争地で今日まで使用されている。同氏生涯で150以上の武器を開発、09年、ロシアで最高位の勲章「ロシア連邦英雄」を受章。13年12月23日、病気のため中部イジェフスクの病院にて94歳で死去

(2013-12-25)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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