ミヒェル(その他表記)Michel, Hartmut

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミヒェル」の意味・わかりやすい解説

ミヒェル
Michel, Hartmut

[生]1948.7.18. ルートウィヒスブルク
ドイツの生化学者。 1977年にウュルツブルク大学で博士号取得。 79年マックス・プランク生化学研究所に入り,87年マックス・プランク生物物理研究所所長。 1982年に光合成反応の中心的役割を果す光合成細菌膜蛋白質を純粋な結晶として取出すことに成功。その立体構造を解明した。 J.ダイゼンホーファー,R.フーバーとともに 88年ノーベル化学賞を受賞

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android