改訂新版 世界大百科事典 「ミリスチルアルコール」の意味・わかりやすい解説
ミリスチルアルコール
myristyl alcohol
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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C14H30O(214.39).1-テトラデカノール,テトラデシルアルコールともいう.マッコウクジラなどの鯨油中に脂肪酸エステルの形で存在する.これをけん化するか,ミスチリン酸メチルを水素化アルミニウムリチウムで還元することで得られる.白色の固体.融点37.9 ℃,沸点292 ℃.水に不溶,エーテルに可溶.界面活性剤の原料,化粧品の軟化剤や増粘剤などに用いられる.[CAS 112-72-1]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...