デジタル大辞泉 「ミレッド」の意味・読み・例文・類語 ミレッド(mired) 色温度の逆数に106を掛けた数値。光源を色温度で考えると、色温度が高い場合は色差が小さく、低い場合は大きいため、色差が色温度によって異なる。この点ミレッドは、ミレッド差が同じであれば色差も同じになる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
カメラマン写真用語辞典 「ミレッド」の解説 ミレッド 色温度 はふつうケルビン(記号K)で表示するが、 色温度変換フィルター はミレッドという単位で表示することが多い。ミレッドとは色温度の逆数(1/色温度)に10の6乗(100万)をかけ算したもので、Mという記号で表す。 ミレッドで表すと色差がすぐにわかるので、色温度フィルターを使う場合にはミレッドのほうが便利である。たとえば、赤みを抑えるC2フィルターは「20ミレッドだけ色温度を上げる」ということを意味する。カラーメーターもミレッドで表し、換算表によって、適合する色温度変換フィルターを探すようになっている。 出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報