ミレーユダルク(その他表記)Mireille Darc

20世紀西洋人名事典 「ミレーユダルク」の解説

ミレーユ ダルク
Mireille Darc


1938.5.15 -
女優
トゥーロン(南フランス)生まれ。
生地のコンセルヴァトワールで演劇を学び、19歳でパリへ行き舞台デビューする。1960年映画デビューし、’65年「恋するガリア」で爆発的人気を得る。監督ジョルジュ・ロートネルの愛人と騒がれるが、’69年「ジェフ」で共演したアラン・ドロンと恋人となり、さらに彼女が書き下ろした小説原作の「栗色のマッドレー」でも共演する。その後、体調をくずし、事故にあい不調が続くが、’82年カムバックする。他の作品に「何がなんでも首ったけ」(’61年)、「チェイサー」(’77年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android