ムイガー(読み)むいがー

日本歴史地名大系 「ムイガー」の解説

ムイガー
むいがー

[現在地名]城辺町友利

仲原なかばり集落の南海岸の海食崖にある湧泉。島のほぼ中央部を断層によって形成された北西―南東方向の琉球石灰岩からなる尾根状地形の南端部、標高約五〇メートルの崖の中腹から湧水している。湧出口付近にテラス状の小さな平場がある。ムイガーを含む島の南海岸東半部には、琉球石灰岩からなる標高二〇―六〇メートルの海食崖が発達し、その前面には幅の狭いサンゴ礁が分布する。ムイガーの北側、断層沿いの東側の琉球石灰岩中に豊富な地下水が存在するが(昭和四〇年代後半のボーリング調査)、ムイガーの湧水はこの地下水が崖の中腹から湧き出たもので、長期の旱魃でも枯渇することはない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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