デジタル大辞泉プラス 「メランコリアI」の解説 メランコリアⅠ ドイツ、ルネサンスの画家・版画家アルブレヒト・デューラーの銅版画(1514)。原題《Melancholia Ⅰ》。題名は古代ギリシャのヒポクラテスによる体液によって分類された四気質のうち、憂鬱質(黒胆汁質)を意味する。頬杖をついて思索にふける天使の姿を描いたもの。デューラーの代表作の一つ。熊本県立美術館等所蔵。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報