モアレ像干渉縞(読み)モアレぞうかんしょうじま(その他表記)moiré-image interference fringe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モアレ像干渉縞」の意味・わかりやすい解説

モアレ像干渉縞
モアレぞうかんしょうじま
moiré-image interference fringe

すだれ模様や布目模様を 2枚重ねるときに現れる拡大された複雑な縞模様モアレ像と呼ぶ。互いに格子定数方向が少し異なる 2枚の結晶電子顕微鏡像においても同様に格子面のモアレ像干渉縞が現れる。普通は電子顕微鏡の分解能が低いため結晶格子像そのものは現れず,拡大されたモアレ像のみが現れ,転位などの格子欠陥の存在がわかる。2枚の結晶が角度αラジアンだけ互いに回転して重なる場合,モアレ像干渉縞の間隔d/α(dは結晶格子の面間隔)である。

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