もとな(読み)モトナ

デジタル大辞泉 「もとな」の意味・読み・例文・類語

もと‐な

[副]《「もと」は根本の意。「な」は形容詞「無し」の語幹
わけもなく。みだりに。
「なにしかも―とぶらふ」〈・二三〇〉
しきりに。むやみに。
「いづくより来りしものそ目交まなかひに―かかりて安眠やすいしなさぬ」〈・八〇二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 副詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「もとな」の意味・読み・例文・類語

もと‐な

  1. 〘 副詞 〙 ( 「もと」は根元根拠の意、「な」は形容詞「無し」の語幹で、理由なく、根拠なくの意から ) やたらに。むやみに。無性に。多く、自分には制御のきかない事態をあきれて眺めているさまに用いられる。
    1. [初出の実例]「いづくより 来りしものそ 眼交(まなかひ)に 母等奈(モトナ)かかりて 安眠(やすい)し寝(な)さぬ」(出典万葉集(8C後)五・八〇二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む