モハンメディア(その他表記)Mohammedia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モハンメディア」の意味・わかりやすい解説

モハンメディア
Mohammedia

1961年までフェダラと呼ばれていた。モロッコ北西部,大西洋にのぞむ海港都市。カサブランカ北東 22kmに位置し,カサブランカの外港機能を果す。 17~18世紀には海賊本拠地で,20世紀初頭まで一寒村にすぎなかったが,特に第2次世界大戦後,石油輸入港,貯蔵所として急速に発展した。近郊に岩塩産地があり,大規模な化学工場が立地する。ほかに繊維,魚類と野菜の缶詰,果実保存,食肉加工,コルク生産,精油,煉瓦製造などの工業がある。モハンメディアザンタ県を形成する。人口 10万 5120 (1982) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む