食肉加工(読み)しょくにくかこう

世界大百科事典 第2版の解説

しょくにくかこう【食肉加工】

食肉の冷蔵,冷凍やハム,ソーセージ,肉缶詰,カレーなどの肉を使ったレトルト食品製造,ハンバーグ,コロッケなどの冷凍食品の製造およびこれらの肉製品の包装を食肉加工という。広義には魚肉も食肉であるが,一般にはウシブタなどの畜肉と鶏肉などの食鳥肉の加工を意味する。屠畜(とちく)場に運ばれたウシ,ブタなどの肉用家畜は屠畜検査員によって生体検査を受ける。生体検査の結果,法定の伝染病などの異常を認めた場合は屠殺禁止の処置がとられ,異常を認めなかった家畜には標識を付する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の食肉加工の言及

【肉食動物】より

…このことばは,(1)鳥獣を主食とする哺乳類(この意味では英語でflesh eaterという表現がある),(2)捕食性の動物食動物,(3)動物食動物の3通りの意味で使われる。本来は(1)のみを意味するものであったが,一方では哺乳類以外の運動性動物一般へ,さらに固着性動物も含む動物一般へ,一方では鳥獣食以外の昆虫食,魚食,貝食などへ,さらにプランクトン食も含む動物食一般へと概念が拡張されて,(2)と(3)の意味が生まれた。…

※「食肉加工」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

刑事免責

刑事訴訟において,自己が刑事訴追を受けるおそれがあるとして証人が証言を拒否した場合に,証言義務を負わせることと引換えにその罪についての訴追の免除の特権 (免責特権) を裁判所が与えること。アメリカ合衆...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

食肉加工の関連情報