モロ教会(読み)モロキョウカイ

デジタル大辞泉 「モロ教会」の意味・読み・例文・類語

モロ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【モロ教会】

Molo Church》フィリピン中央部、ビサヤ諸島最西端のパナイ島の都市イロイロにあるローマカトリックの教会。1831年に建造同国では珍しいゴシック様式。赤い屋根の二つ鐘楼をもち、外壁に加工珊瑚が用いられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「モロ教会」の解説

モロきょうかい【モロ教会】

フィリピン中部ヴィサヤ諸島のパナイ島南岸、イロイロ市にある、18世紀のゴシック様式・ルネサンス様式のカトリック教会。市街中心部から3kmほど離れたところにある。サンゴ礁石灰岩を使って建設され、竣工(しゅんこう)したのは19世紀に入ってからといわれる。尖塔の赤い屋根が目印になっている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android