ガンメルスタードの教会街(読み)ガンメルスタードノキョウカイガイ

デジタル大辞泉 の解説

ガンメルスタード‐の‐きょうかいがい〔‐ケウクワイガイ〕【ガンメルスタードの教会街】

Church Village of Gammelstadスウェーデン北東部の町ルーレオ近郊にある教会村。15世紀に聖堂が建てられ、その周辺遠方から来る信者のための宿泊施設が多数つくられて町となった。1996年、世界遺産文化遺産)に登録された。ガンメルスタードの教会村。ガンメルスタードの聖堂村。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界遺産詳解 の解説

ガンメルスタードのきょうかいがい【ガンメルスタードの教会街】

1996年に登録され、2014年に名称変更したスウェーデンの世界遺産(文化遺産)。スウェーデンのボスニア湾最北西岸にある都市ルーレオー近郊に位置する街。ガンメルスタードは、ルーレ川河口から約10km上流にあり、15世紀初頭に建造された石造の聖堂を中心に放射状に伸びる道沿いに、424軒の平屋の木造家屋が並ぶ街並みを形成している。シュルクスタードと呼ばれるこれらの家屋は、週末や宗教上の祭事にのみ用いられた住居で、遠隔地の礼拝者専用の宿泊施設として使われた。現在も同様に利用されており、当時の聖堂や木造家屋などの伝統的な建築物がよく保存されている優れた例証として評価され、世界遺産に登録された。2014年には、教会村(Church Village)から教会街(Church Town)に名称が変更された。◇英名はChurch Town of Gammelstad, Luleå

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む