フィリピン中部,ビサヤ諸島最西端に位置する。正三角形に近い形状で,属島を含む面積は1万2297km2。人口は約260万(1980)で,人口密度は211人/km2となり,これはセブ島に次いで高い。西岸部を南北に走る脊梁山脈(最高峰は2181mのマディアック山)とその中央部から北東方向にのびる丘陵性山地とが島の低地を3分する。イロイロ平野などの沖積平野と極端な乾季のない気候に恵まれ,古くから豊富に食糧を産し,開発も進んだ。19世紀後半以降イロイロ港の開港,東隣のネグロス島における糖業の発展に伴い,米とサトウキビの商品生産が著しい伸びをみせた。行政的にはイロイロ,カピス,アクラン,アンティケの4州に分かれる。
執筆者:梅原 弘光
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
フィリピン中央部、ビサヤ諸島最西端の島。面積1万1515平方キロメートル、人口321万6282(1995)。ほぼ正三角形をなし、西岸に沿って高い山地が南北に走る(最高峰はマディアック山、2181メートル)。中央部にパナイ川、ハラウル川が流れ、ハラウル川下流には肥沃(ひよく)なイロイロ平野が開ける。行政上はアンティクエ、カピス、イロイロ、アクランの4州に分かれる。中心都市はイロイロ(人口36万5820、2000)。セブ島と並んでビサヤ諸島ではよく開けた島で、米、トウモロコシ、ココヤシなどが栽培される。住民はビサヤ人が主であるが、北岸の一部にはタガログ人も混じる。
[別技篤彦]
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
8/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新