最新 地学事典 「モンテ・ヌオボ火山」の解説
モンテ・ヌオボかざん
モンテ・ヌオボ火山
Monte Nuovo volcano
イタリアのPhlegraea火山地域にある火山砕屑丘。16世紀に生じた。1538年9月には前兆の地震が多く感じられ,9月29日にナポリ湾の岸近くLucrino湖のそばに火口が生じ,赤熱した火山岩塊やスコリアなどを放出しはじめた。噴火の主要部分は2日間続き,高さ145m,火口の直径約120mの火山砕屑丘を生じた。岩石はtrachyphonoliteで,SiO260%。Monte Nuovoとは「新しい山」の意。
執筆者:荒牧 重雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

