ヤコブ・アール・ボンビービェルクネス(その他表記)Jacob Aall Bonnevie Bjerknes

20世紀西洋人名事典 の解説

ヤコブ・アール・ボンビー ビェルクネス
Jacob Aall Bonnevie Bjerknes


1897.11.2 - 1975.7.7
米国の気象学者。
元・カリフォルニア大学気象学教授。
ストックホルム生まれ。
V.F.K.ビェルクネスの長子で、オスローで1924年に学位を取得し、’31年にベルゲン大学気象学教授。父と並んでノルウェー学派の中心的存在で’19年には詳細なデータ解析で温帯低気圧の地上付近の構造を明らかにし、天気予報に科学的基礎を与えた。’39年に米国に渡りカリフォルニア大学教授となり、’46年に帰化した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android