20世紀西洋人名事典 「ヨハネスヴァールス」の解説
ヨハネス ヴァールス
Johannes Diderik Waals
1837.11.23 - 1923.3.8
オランダの物理学者。
元・アムステルダム大教授。
ライデン生まれ。
本名van der Johannes Diderik Waals。
気体や液体の物理的状態を表現した分子間の弱い引力を研究、1873年にファン・デル・ヴァールス方程式を発見した。1910年にノーベル物理学賞を受賞し、また、電離や毛細現象などの熱力学も研究した。著書に、「Over de Continuitent van den gas en vloeistoftoestand」(1873年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報