20世紀西洋人名事典 「ライアンオニール」の解説
ライアン オニール
Ryan O’Neal
1941.4.20 -
米国の俳優。
ロサンジェルス生まれ。
父は脚本家、母は女優で中米や欧州を移り住む生活をしていたが、帰国して兵学校を卒業、1962年からテレビ・シリーズ「Empire」のレギュラーに、’64年の「ペイトン・プレース物語」で人気がでた。’70年に一世を風靡した「ある愛の詩」でスターになり、おっとりした二枚目というイメージとは違ってトラブルの多い問題児だが、憎めない。子供4人のうち長女テイタムと「ペーパー・ムーン」(’73年)、「ニッケルオデオン」(’76年)で共演している。他の作品に、「おかしなおかしな大追跡」(’73年)、「ザ・ドライバー」(’78年)、「続・ある愛の詩」(’78年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報