20世紀西洋人名事典 「ライオネルハンプトン」の解説
ライオネル ハンプトン
Lionel Hampton
1915.4.20.(1909.,1913.説あり) -
米国のビブラフォーン奏者,ピアノ奏者,ドラマー,歌手。
ケンタッキー州ルイビル生まれ。
バイブをジャズの楽器として定着させ、後進に多大な影響を及ぼした巨人。1928年ポール・ハワード楽団を経て、’30年ホレス・ハイト楽団に入団しバイブに転向。’36年ベニー・グッドマンのコンボの一員として人気スターとなる。後、自己のバンドで活躍し大衆の支持を得た。エンターティナー精神の持ち主で渋い歌が魅力的。「Flyin’ Home」(’42年)は最大のヒット曲。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報