ラウジネス(その他表記)lousiness

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラウジネス」の意味・わかりやすい解説

ラウジネス
lousiness

甲斐絹タフタ,襦子などの練絹織物の表面に現れる塊状の細かい白い斑点。生糸撚糸精練,製織などによって生じるフィブロイン (セリシンとともに生糸の主たる成分) の分裂分岐によるもので,染色性が乏しいため外観をそこなうので生糸の欠点とされている。原因は,蚕の絹糸腺の中部糸腺でフィブロインとセリシンとの混乱が起るためである。繭層が重く繊度が太くなるほどラウジネスは多くなる傾向がある。国立生糸検査所では,ラウジネス検査に対しエクスフォリエーション検査という方法を採用している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む