ラズライト

最新 地学事典 「ラズライト」の解説

ラズライト

lazurite

化学組成Na7Ca(Al6Si6O24)(SO4)(S3)・H2Oの鉱物。カンクリナイト-方ソーダ石族,方ソーダ石亜族の鉱物。瑠璃るりとも。またラピス・ラズリの主成分鉱物でもある。ラズライトに黄鉄鉱が入ったものは青金石と呼ばれる。立方晶系,空間群, 格子定数a0.908nm(組成により変動),Z=1。群青~空色。斜方十二面体に結晶,自形はまれ。劈開なし。硬度5~5.5, 比重2.4~2.45。条痕青。装飾品のほか,本鉱物を粉末にして顔料(ウルトラマリン,ultramarine)に利用された。過剰の硫黄が粒状の黄鉄鉱をつくって伴うことが多い。硫黄はまた発色の原因にもなる。準長石の一種だが,他の準長石と異なり火成岩に出ないで,特殊なスカルンに産する。アラビア語で「青」を意味するlazuliからの命名。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む