ラダマンチュス(その他表記)Rhadamanthys

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラダマンチュス」の意味・わかりやすい解説

ラダマンチュス
Rhadamanthys

ギリシア神話の人物。ゼウスが,フェニキア王女であったエウロペをさらってきて,クレタ島で産ませた子で,ミノスサルペドン兄弟。エウロペと結婚したクレタの王アステリオンに育てられ,その死後ミノスが王位を継ぐと,クレタの法の制定にあたって,知恵正義により名声を得た。死後は,ミノスおよびアイアコスとともに,冥府で死者を裁く裁判官の役に任じられたとされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む