《グリム童話》12番の話の主人公の名前。子宝に恵まれないでいた妻が,ある日身ごもると,裏の魔女の家の庭に生えているラプンツェル(野ヂシャ)が食べたくなる。夫が盗みに入り,2度目に魔女に発見される。魔女は,生まれた子をもらう約束で野ヂシャを取らせる。娘が生まれると,魔女が来て,娘にラプンツェルと名をつけて連れ去り,育てる。魔女は塔に娘を閉じ込め,自分が〈髪を下げろ〉と言ったときだけ娘に髪を下げさせて塔に上る。王子がこれを見て,魔女の留守に同じ言葉を唱えて上り,娘と恋しあう。これを知った魔女は娘の髪を切り取って娘を荒野に追放する。王子は何も知らずに,魔女が垂らした娘の髪を伝って塔に上るが,魔女を見て絶望して塔から飛び降り,いばらで目をついて盲目になる。荒野をさまよううちに娘と再会し,娘の涙で目が治り,娘を連れて王国へ帰る。
この話の各モティーフを別々に共有する類話は少数ながら存在するが,全体を共有する類話はほとんどない。
執筆者:小澤 俊夫
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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