野萵苣(読み)ノヂシャ

デジタル大辞泉 「野萵苣」の意味・読み・例文・類語

の‐ぢしゃ【野萵苣】

スイカズラ科一年草または二年草道端土手などに群生し、高さ10~35センチ。茎は二また状に枝分かれし、長楕円形の葉が対生し、初夏淡青色小花を密生する。ヨーロッパ原産の帰化植物。葉をサラダに用い、栽培もされる。

の‐じしゃ【野萵苣】

のぢしゃ

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精選版 日本国語大辞典 「野萵苣」の意味・読み・例文・類語

の‐ぢしゃ【野萵苣】

  1. 〘 名詞 〙 オミナエシ科の一、二年草。南ヨーロッパ原産で、日本では路傍や土手などに帰化植物として生えるが、サラダ菜として広く栽培され、初冬から早春にかけて収穫される。高さ一〇~四〇センチメートル。茎は上部で二またに分岐する。根葉は長倒卵形。茎葉は長さ二~四センチメートルの長楕円形で対生する。春から夏にかけ、茎頂に淡青色または白色で先が五裂した小さな漏斗状花が球状に群がってつく。のぢさ。〔日本植物名彙(1884)〕

の‐ぢさ【野萵苣】

  1. 〘 名詞 〙のぢしゃ(野萵苣)和英語林集成再版)(1872)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「野萵苣」の解説

野萵苣 (ノジシャ)

学名Valerianella locusta
植物。オミナエシ科の一~二年草

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