ラベルトニエール(その他表記)Laberthonnière, Lucien

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラベルトニエール」の意味・わかりやすい解説

ラベルトニエール
Laberthonnière, Lucien

[生]1860.10.5. シャズレ
[没]1932.10.6. パリ
フランスの哲学者,カトリック神学者。近代主義の指導者の一人。 1886年オラトリオ会入会。ジュイイ高等学校で哲学を教え,1900年同校校長。 05年から『キリスト教哲学年報』 Annales de philosophie chrétienneを主宰唯心論系譜をひきつつ,プラグマティズム的哲学を展開,M.ブロンデルとともにトミズムの主知主義的思弁に反対し,愛による認識を主張した。主著内在の哲学を展開した『宗教哲学試論』 Essai de philosophie religieuse (1903) ,『キリスト教実在論とギリシア観念論』 Le Réalisme chrétien et l'idéalisme grec (04) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む