ラマナンツォア(その他表記)Ramanantsoa, Gabriel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラマナンツォア」の意味・わかりやすい解説

ラマナンツォア
Ramanantsoa, Gabriel

[生]1906.4.13. タナナリブ
[没]1979.5.9. パリ
マダガスカルの軍人,政治家。タナナリブ (現アンタナナリボ) の高校を卒業したのち,フランスへ留学。マルセイユの高校を経て,サンシール陸軍士官学校,国防高等研究院を卒業。 1932年フランス植民地軍に編入され,モロッコ歩兵連隊に勤務。 40年大尉に昇進。 46年フランス国防省植民地軍事部に,48年マダガスカル高等弁務官府軍事部に移り,53年にはベトナムに転戦。同年再びフランスに戻り,59年まで国防省植民地軍事部に在勤。同年大佐に昇進。 60年フランス,マダガスカル間の独立交渉に参加,同年6月の独立とともに創設されたマダガスカル共和国軍に移り,61年准将,67年少将に昇進,参謀総長となった。 72年 P.チラナナ大統領退陣後,実権をゆだねられて首相に就任。同年 10月大統領制の廃止,上下両院の解散,国家開発評議会の創設など国家機構の再編に乗出し,また経済的独立を目指して銀行や主要産業の国有化政策を採用するとともに,外交面でもフランスへの過度の傾斜を改め,ソ連,中国,北朝鮮と外交関係を樹立するなどの軌道修正を行なった。しかし,国内政情は容易に安定せず,ついに 75年2月政権を R.ラチマンドラバ大佐 (政権発足6日後に暗殺) に譲った。

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