ラム島(読み)ラムトウ

デジタル大辞泉 「ラム島」の意味・読み・例文・類語

ラム‐とう〔‐タウ〕【ラム島】

Lamu Island》ケニア東部、インド洋にある小島。島内最大の町ラムは14世紀頃に建設され、17世紀から19世紀にかけて東アフリカ有数の交易拠点となった。旧市街には19世紀建造のラム要塞ほか、スワヒリ族によるサンゴマングローブを用いた伝統的な建造物が立ち並び、20以上のイスラム寺院が点在する。2001年「ラム旧市街」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android