20世紀西洋人名事典 「ラロシフリン」の解説
ラロ シフリン
Lalo Schifrin
1932.6.21 -
演奏家,作曲家。
ブエノスアイレス(アルゼンチン)生まれ。
別名Boris Schifrin。
7歳でピアノを演奏し、ブエノスアイレスの大学で社会学と法律を学び、パリで音楽を学ぶ。1956年アルゼンチンに戻り、ディジー・ガレスピーと出会い、’57年映画音楽の仕事を始める。’58年ニューヨークに移り、ザビア・クガード楽団を経て、ディジー・ガレスピーの元で活動し、「ガレスピーナ組曲」で有名になる。その後、クインシー・ジョーンズ楽団を経て、フリーとなり、映画やTVの仕事をする。代表作に「シンシナティ・キッド」「燃えよドラゴン」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報