リゴベルタメンチュ(その他表記)Rigoberta Menchú

現代外国人名録2016 「リゴベルタメンチュ」の解説

リゴベルタ メンチュ
Rigoberta Menchú

職業・肩書
人権擁護活動家 ユネスコ国際親善大使

国籍
グアテマラ

生年月日
1959年1月9日

出生地
サンミゲル・ウスパンタン町チメル区

本名
Menchú Tum,Rigoberta

受賞
ノーベル平和賞〔1992年〕,ユネスコ平和教育賞〔1990年〕,フランス自由人権擁護委員会表彰〔1991年〕

経歴
マヤ民族キチェ族インディオの農家に生まれ、8歳から大農園の低賃金労働者として働く。1980年農民運動家の父親がスペイン大使館占拠事件に加わって殺害され、その後、母と兄弟軍部によって虐殺された。’81年迫害を逃れメキシコ亡命、’82年反政府勢力、グアテマラ統一野党(RVOG)幹部会入り。’83年自伝「私の名はリゴベルタ・メンチュ」を出版、各国に翻訳され大きな話題を呼ぶ。以後、メキシコでラテンアメリカ先住民の人権擁護運動指導者として活躍。’90年ユネスコ平和教育賞、’92年ノーベル平和賞受賞。’93年国連先住民年親善大使として各国を訪問、9月来日。’96年よりユネスコ国際親善大使。のち米国の文化人類学者デービッド・ストールにより自伝の核心部分の多く誇張か創作であると指摘され、’98年12月現地で検証した「ニューヨーク・タイムズ」も同様の結論発表。2004年2月グアテマラ政府の和平協定親善大使。2007年と2011年大統領選で落選

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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