デジタル大辞泉 「リスコカイド」の意味・読み・例文・類語 リスコ‐カイド(Risco Caído) スペイン領カナリア諸島のグランカナリア島にある遺跡。洞窟住居、穀倉、宗教施設のほか、天文台として使用されたと考えられる遺跡が見つかっている。紀元前1世紀頃に北アフリカのベルベル人が到来し、15世紀にスペイン人が入植するまで、先住民文化が存在した証拠とされる。2019年に「リスコカイドとグランカナリア島の聖なる山々の文化的景観」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。リスコカイード。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例