20世紀西洋人名事典 「リュウェリントンプソン」の解説
リュウェリン トンプソン
Llewellyn Thompson
1904 - 1972
米国の外交官。
元・駐ソ連大使。
1929年国務省に入省し、第二次世界大戦中はモスクワ領事を務める。戦後は’46年東欧課長となり、以後、欧州局次長、国務次官補代理を経て、’52年より駐オーストリア高等弁務官兼大使を務め、’55年には大使に専任し、オーストリアの独立と永世中立を実現させた。その後は駐ソ連大使、国務省特別顧問、国連副次官を歴任した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報