リュシアンクロール(その他表記)Lucien Kroll

20世紀西洋人名事典 「リュシアンクロール」の解説

リュシアン クロール
Lucien Kroll


1927 -
ベルギー建築家
ブリュッセル生まれ。
ヴァンド・ヴェルドの晩年に師事した建築家で、苦学して学校を卒業。1950年代に設計事務所を設立し、ベネディクト派、ドミニコ会修道院修復住宅建築を、’60年代はルワンダで修道院や大統領府を手がける。’70年代には彼の名を世界的に有名にしたプロジェクト、「参加なくして計画なし」の考えを掲げてデザインされた「ルーヴァンカトリック大学学生寮」を建築。その後フランスで集合住宅計画を行う。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む