20世紀西洋人名事典 「リュドミールストヤノフ」の解説
リュドミール ストヤノフ
Ljudmil Stojanov
1888.2.6 - 1973
ブルガリアの小説家。
本名ズラタレフ・ゲオルギ S。
バルカン戦争や第一次大戦に従軍し、その後象徴的詩人として詩を書き始める。リアリズムへと移行し、社会主義政権が成立すると、作家同盟会長や科学アカデミー附属文学研究所所長を務める。ディミトロフ賞受賞者としても知られる。代表作に詩集「十字路の幻」(1914年)や長編「戦争」(’73年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報