リラの僧院(読み)リラノソウイン

デジタル大辞泉 「リラの僧院」の意味・読み・例文・類語

リラ‐の‐そういん〔‐ソウヰン〕【リラの僧院】

Rilski manastirРилски манастир》⇒リラ修道院

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界遺産情報 「リラの僧院」の解説

リラの僧院

ブルガリアの首都ソフィアから南に120km。現地では「リルスキー」とよばれるリラ僧院はブルガリア正教の総本山です。10世紀にイヴァン・リルスキ僧によって建立。14世紀に国王庇護のもと現在のかたちになりました。1833年の火事でほとんどが焼失しましたが再建され、1983年に世界遺産に登録されました。その芸術性は高く評価されており、特にブルガリア正教独特の色彩豊かなイコンが見ものです。オスマン朝に支配された時代もこの僧院だけは、キリスト教信仰、ブルガリア語書物の制限から黙認され、ブルガリア人の心のよりどころでした。

出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む