リリアンテュラム(英語表記)Lilian Thuram

最新 世界スポーツ人名事典 「リリアンテュラム」の解説

リリアン テュラム
Lilian Thuram
サッカー

サッカー選手
生年月日:1972年1月1日
国籍:フランス
出生地:ポアンタピトル
経歴:1989年フランスのモナコ入団、’91年5月1部リーグデビューを果たす。’96年イタリアのパルマを経て、2001年ユベントスに移籍し、2001〜2002年シーズンのリーグ優勝に貢献、“セリエA最高のセンターバック”と絶賛される。2003年、2005年、2006年リーグ優勝。チームの不正事件によるセリエA降格、スクデット剥奪により、2006〜2007年シーズンからスペインバルセロナに移籍。この間、1994年フランス代表デビュー。’98年W杯フランス大会優勝メンバー。2002年W杯日韓共催大会は1次リーグで敗退。2006年W杯ドイツ大会は準優勝。代表チームでは右サイドバックを務めた。国際Aマッチ出場142試合。2006年FIFA年間ベストイレブン(DF)に選出。2008年バルセロナを退団、パリSGで現役を終える予定だったが、入団前のメディカルチェック心臓に異常があることが判明し、心臓疾患を理由に現役を引退した。

出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android