リリーポンス(その他表記)Lily Pons

20世紀西洋人名事典 「リリーポンス」の解説

リリー ポンス
Lily Pons


1898.4.16 - 1976.1.13
フランス,米国のソプラノ歌手。
フランス出身。
本名Joséphine P. Alice。
パリ音楽院でピアノを学び、21才でド・ゴロスティアーガに声楽師事、1928年ミュルーズでデビュー。続いてモンペリエでマリア・ゲイ、ジョヴェンニ・ゼナテロの指導を受け、’31年ニューヨークのメトロポリタン歌劇場ルチア役でデビュー、翌年ラクメ役で大成功を収め、以後30年間プリマ・ドンナを務める。欧米各地で活躍し、カーネギー・ホールや映画に出演、非常に高いコロラトゥーラの声、優れた発声技法でルチア、ジルダ、ラクメを得意とし、フランス政府からレジョン・ドヌール勲章が授与される。ダラスで没。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「リリーポンス」の解説

リリー ポンス

生年月日:1898年4月12日
アメリカのソプラノ歌手
1976年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android