デジタル大辞泉 「リンダウ」の意味・読み・例文・類語 リンダウ(Lindau) ドイツ南部、バイエルン州、ボーデン湖に臨む都市。中世には水運、交通の要衝として栄えた。旧市街は湖に浮かぶ島にあり、橋で結ばれている。旧市庁舎、聖シュテファン教会をはじめ、歴史的建造物が数多く残り、観光保養地として知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「リンダウ」の意味・わかりやすい解説 リンダウりんだうLindau ドイツ南部、バイエルン州、ボーデン湖に臨む都市。人口2万3900(2000)。旧市街地はボーデン湖に浮かぶ島の上にあり、陸部とは鉄道橋と道路橋で結ばれる。漁村であったが、中世には塩、穀物、ワインなどの集散地として繁栄した。温暖な気候に恵まれ、旧市街地には歴史的景観が残されており、19世紀後半から有数の観光地として知られるようになった。第二次世界大戦後、郊外に工業が発達してきた。[石井英也] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例