20世紀西洋人名事典 「リーオーロビン」の解説
リーオー ロビン
Leo Robin
1900.4.6 - 1985.1
米国の作詞家。
ピッツバーグ市生まれ。
最初法律家を目指し、ピッツバーグ大学で学んでいたが、演劇熱が高まり専門学校に移り、演劇を学ぶ。卒業後は新聞記者として働き、「Judy」(1927年)で作詞家としてデビュー。次作の「艦隊は踊る」(’27年)で評判となる。’29年にトーキー化が始まったハリウッドに招かれパラマウントでヒット曲を書き続け、「想い出よありがとう」(’38年)でアカデミー主題曲賞を受賞。その他の作品は「コニー・アイランド」(’43年)、「ギャングズ・オール・ヒア」(’43年)、「紳士は金髪がお好き」(’49年)、「ピンク・タイツの娘」(’54年)、「ローレライ」(’74年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報