20世紀西洋人名事典 「ルイアラゴン」の解説
ルイ アラゴン
Louis Aragon
1897.10.3 - 1982.12.24
フランスの詩人,小説家。
パリ生まれ。
別名コレール。
1919年スーポーやブルトンと雑誌「文学」を創刊し、ダダ運動で活躍する。ついでシュルレアリスムの文学運動のメンバーの一人として反逆の文学の創造、文学革命に身を投じた。’29年共産党に入党し’30年ソ連での国際革命作家会議に参加し社会主義レアリストに転身する。コミュニスト作家として再出発し、リアリズム小説を発表する。’57年レーニン平和賞を受賞する。代表作に「砲火」(’20年)、「聖週間」(’58年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報