20世紀西洋人名事典 「ルイスマル」の解説
ルイス マル
Louis Malle
1932.10.30 -
フランスの映画監督。
ノール県チュムリー生まれ。
幼い頃から映画に熱中し、パリの映画高等学院で学ぶ。1957年デビュー作「死刑台のエレベーター」で世界的な注目をあびる。以後「恋人たち」(’58年)、「ルシアンの青春」(’73年)等話題作を発表。’77年以降は米国で「プリティ・ベビー」(’78年)等を演出。’87年フランスで「さよなら、子どもたち」を発表し、ベネチア映画祭の金獅子賞を獲得。他の作品に「地下鉄のサジ」(’60年)、「鬼火」(’63年)、「好奇心」(’70年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報