ルイージロンゴ(その他表記)Lougi Longo

20世紀西洋人名事典 「ルイージロンゴ」の解説

ルイージ ロンゴ
Lougi Longo


1900.3.15 - 1980.10.16
イタリアの政治家。
元・イタリア下院議員,元・イタリア共産党書記長。
アレッサンドリア県モンフェラート生まれ。
1921年イタリア共産党結成に参加。’28年まで青年共産同盟を指導。’29年以降党の路線転換を推進。’31年党政治局員、反ファシズム運動を指導。’36〜39年モスクワに亡命。スペイン内乱時には「第12国際旅団」政治委員。’36年12月国際旅団検閲総監に任命。その後フランスで逮捕。’43年釈放。「ガリバルディ旅団」総司令官として、レジスタンスを指導。’45年党副書記長。’48年下院議員。’64年党書記長。’72年党委員長。風刺作家でもあり戦前「老張の哲学」などで文名が高かった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む