ルワンダ国際刑事法廷(読み)ルワンダコクサイケイジホウテイ

デジタル大辞泉 「ルワンダ国際刑事法廷」の意味・読み・例文・類語

ルワンダ‐こくさいけいじほうてい〔‐コクサイケイジハフテイ〕【ルワンダ国際刑事法廷】

1994年に起きたルワンダ虐殺首謀者を裁くために設けられた特別法廷国連安全保障理事会決議に基づき、1995年にタンザニア共和国アルーシャに設置された。1997年から審理を開始。虐殺に関与した当時の首相・大臣・県知事・市長などが有罪判決を受けた。ルワンダ国際戦犯法廷ICTR(International Criminal Tribunal for Rwanda)。
[補説]旧ユーゴスラビアで行われた大量虐殺等の責任者を裁く旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(1993年設置)などとともに、常設国際刑事裁判所を設立する機運が高まった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む