百科事典マイペディア 「レイブ・エイリクソン」の意味・わかりやすい解説 レイブ・エイリクソン 赤毛のエイリークの息子。グリーンランドで青年時代を過ごし,999年に母国ノルウェーに行ったが,翌年帰航のとき風に流されて,ブドウの実る未知の土地に着き,そこをビーンランドVinlandと名づけた。そこはおそらく北アメリカの一角で,彼は新大陸に至ったのだろうとされている。のち彼はまたビーンランドに行き一冬過ごしたともいう。これらの話は《赤毛のエイリークのサガ》のなかにある。→関連項目アメリカ合衆国 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報